自担がいないオーラスを見てきた
1月17日に京セラドーム大阪にて行われた「関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!」に参加してきた。この日が今回のツアーでのオーラスだ。
今回のツアーは私にしてはたくさんの公演に入ったので思い出深いこと、大好きで大好きで仕方ない倉子ちゃん*1がこのオーラスで見納めになること(もしかたらまた見れる日が来るのかもしれないが)などをいろいろ考えると、始まる前から期待と緊張でどきどきだった。
そして開演5分前。今までの公演だとこのあたりで注意事項等についてお知らせする愉快なアニメ映像*2が流れていた。しかしこの日は流れる様子がない。「どうしたんだろう?」とは思ったものの、まぁ準備が押していていろいろと時間が遅れているんだということでのんびりと待っていた。
そんなことを考えつつ友人と話しているうちに開演時間の16時に。しかし映像も流れなければコンサートが始まる気配もない。「そんなに準備が遅れちゃっているのかなぁ…」「オーラスだから始まり方が違ったりして(笑)」なんて冗談を言いつつも、待っていればすぐに始まるだろうという気持ちでいた。
すると突然ステージがライトで照らされ、メンバーが登場してきた。
ざわざわし始める客席と私の心。みんな黒のパーカーにパンツで衣装とは違う服装だよなぁ…と考えながら双眼鏡でステージを見ていると、ある違和感を感じた。
あれ?ステージに立っている人数が6人だ。
この瞬間にメンバーが出てきた意味を理解し、嫌な予感が頭の中を駆け巡る。
そして村上くんがぽつぽつと話し始めた。
「今日、大倉が…」
身体の力が抜けるってこういうことなんだなぁ、というのを初めて体験した。というかそもそもメンバーがステージに出てきたときに金髪がいない時点で気づけっていう話なのだが(笑)私の視力が悪いっていうのもあるのだろうが、そんなまさかいないなんて考えるわけないじゃないか…。
コンサートで嬉しくて泣いたことはあったが、悲しくて泣いたのは初めてだった。
そんなこんなでツアーオーラスが始まったわけだ。このあたりでセンチメンタルぐだぐだ回想は終わりにして、あとは印象に残った点を書いていこうと思う。
・「愛する大倉のため〜だけ~すべてを敵にしても守る~」
コンサートの1曲目である「キングオブ男」。亮ちゃんがこの替え歌を歌った瞬間、torn過激派(冗談です)の私と友人は泣きながら崩れ落ちた。そしてこの曲から「大倉忠義くんの元気が出る(ための)LIVE!!」が始まったのだ。
・言ったじゃないかの台詞パート
「大倉元気が出るLIVEって言ったじゃないか!」「腸閉塞にならないって言ったじゃないか!」「昨日まで元気だったじゃないか!」「いっぱい食べたらお腹詰まるよって言ったじゃないか!」「言わんこっちゃなーい!」
もうめちゃくちゃ笑った。大倉くんがいない、という寂しさ悲しさをメンバーのみんなが笑いに変えてくれるのは本当に嬉しかった。
・丸子「倉子がいなきゃだめみたい」
大好きで大好きで仕方ない倉子ちゃん(2回目)のラスト「うるさいブス」が聞けなかったのはショックだったが、丸子と倉子ちゃんの女の友情が見れて良かった…やっぱり丸子には倉子ちゃんが必要なんだね…!憑依型*3の安子の「うるさいブス」には大爆笑。
・大倉くんの立ち位置にいてくれる丸ちゃん
「夏の恋人」でのスポットライトが当たって各メンバーがポーズを決める場面(説明力がない)、丸ちゃんがくるっと回って大倉くんの立ち位置でもポーズを決めてくれたのがかっこよくてかっこよくて。みんながヨコの「ごめんね」前にヨコの周りに集まる場面でも、大倉くんの立ち位置に顔を持ってきてくれる丸ちゃん…ありがとう…。
・なんとも貴重なランドセルすばるくん
「my story~可能性を秘めた男たち~」*4にて、丸ちゃんの歌いだしと共に現れる3つのシルエット。「え?え??」となっている私と「今すばるくんの声聞こえた!あれすばるくんだよ!」と教えてくれる友人。そしてライトに照らされる3人!すばるくんが大倉くんの衣装を着ている可愛い!ちょっとぶかぶかなのがさらに可愛い!!
急遽出ることになったであろうすばるくん。立ち位置も他の2人に教えてもらっていたり振り付けも歌もぐだぐだではあっただろう。しかし大倉くんの団扇を持ち、ステージ上をわちゃわちゃ走り回り盛り上げてくれたすばるくんは最高にアイドルだった!
・大倉忠義くんの元気が出るSONG
「大倉忠義くんの元気が出る(ための)LIVE!!」の集大成だった。
大倉くんのパートを客席のみんなで歌おう、っていう流れになったときにメンバーの誰か(忘れた)が「(客席の)みんなが大倉だから」みたいなことを言ったので、「私が!我こそが!大倉忠義だ!!」ぐらいの気持ちで歌った。思いのほか大倉くんパートの音程が低くて歌いづらかった(笑)
「笑っている君の隣に僕は居たくて、楽しそうなその横顔ずっと見ていたくて」の部分。亮ちゃんがすばるくんの持つ大倉くんの団扇に顔を並べ、横顔を見る感じで歌っているのがもう…亮ちゃんありがとうtornちゃんありがとうとしか言えない…。
「ずっと一緒」の台詞部分でもメンバーみんなが大倉くんの団扇を見て言ってくれていて、これからもみんなずっとずっと一緒にいてね…と泣くしかなかった。
悲しくて楽しくて切なくて嬉しくて、一生忘れることがない3時間が終わった。
随所随所に大倉くんに関する替え歌を入れてくれたり、メンバーみんなで大倉くんの団扇を持って歌ってくれたりと、大倉忠義くんがメンバーというお兄ちゃんたちから本当に愛されているんだなぁ…ということが伝わってきて嬉しかった。(個人的に)tornちゃんの供給が大爆発だったのも嬉しかった。
そして16日の公演に入る前の私に言いたいこと。
明日(オーラス)も入れるからって余裕こいてたらだめだよ!好きな関ジュたち*5が見学に来てるからってそっちばかり見すぎちゃだめだよ!鉄塔が邪魔だからって大倉くんを見るのを諦めちゃだめだよ!精一杯大倉くんを見てくるんだよ!
本音を言えば、いろいろな思い出を積み重ねてきたツアーのオーラスに自担がいないと言うのは本当に辛かった。誰もいない立ち位置を見るのは辛かった。空っぽのドラムセットを見るのは辛かった。あの大好きな歌声や笑い声がどこからも聞こえてこないのは辛かった。
いないことで分かる大切さ、って言ってしまっていいのかは分からないが、まさにそれを実感した気がする。今ではすっかりJr.大好き人間になってしまった身ではあるが、ここまでジャニーズという人々に夢中になるきっかけを作ってくれた彼とこのグループのことは、この先もずっと大好きで応援し続けるんだろうなぁ…と感じた1日だった。
大倉くんが元気に復活して、いつもの笑顔を見せてくれるのを楽しみにしています。そして7人揃った関ジャニ∞の姿を生で見れる日を楽しみに毎日頑張ります。頑張れ私。
次回「ジャニ勉番協にやっと初めて当たったのに病気で自担がいないなんて!これもすべて初詣で凶のおみくじを引いてしまったからに違いない…」
(インフィニティレコーズの皆さま…ツアーが終わりCMも新しくなってしまいましたが、またいずれキャンジャニ∞ちゃんにお仕事をください…枕…じゃなかった倉子ちゃん夜のお仕事頑張るんで…お願いします…)